ちずぶらりHackers

オープンソースの古地図/絵地図アプリ基盤、Maplat開発してます。同種のソリューションに対する優位性は、色々ありますが一番は、あらゆる地図間で双方向1対1座標変換可能な点です。ぷらっと会津若松 https://s.maplat.jp/r/aizumap/ 、ぷらっと奈良 https://s.maplat.jp/r/naramap/ 、ぷらっといわき https://s.maplat.jp/r/iwakimap/ 、ぷらっと館林 https://s.maplat.jp/r/tatebayashimap/

オープンデータの文脈で見た場合の、StrolyとMaplatの比較について

先日、OpenStreetMap界隈の人とオープンデータやMaplatについて議論したけど、オープンデータの文脈でMaplatについて強調しておきたい点は、Strolyはオープンデータを消費するだけのプラットフォームにしかならないのに対し、Maplatはオープンデータを新たに生み出す基盤にもなり得る点です。

StrolyもMaplatも、古地図などの地図画像と、それを現実に結び付けるマッピングデータの組み合わせで動作する点は違いがありません。 が、Strolyは、オープンデータなどで他所様で公開されている地図画像を利用するだけで、自らのプラットフォームで生み出すマッピングデータについて、その帰属ライセンスを明らかにする事を、明示的に要求されてもこれまで全く行っていません。 つまり、Strolyはオープンデータの文脈において、他者の生み出したオープンデータを消費するだけで生み出すことのない、オープンデータのブラックホールでしかありません。

それと比べてMaplatは、そういうStrolyへの批判を視野に入れて開発されたこともあり、マッピングデータのライセンスをデータ中に明示できるように作られています。 つまり、Maplatはオープンデータを消費するだけではなく、生み出す基盤としても機能するという点が、オープンデータの観点から見たStrolyとMaplatの大きな違いです。 この違いを意識して、オープンデータ界隈の方々がもっとMaplatに興味を持っていただけると嬉しいです。

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