Code for History

"Code for History"はIT技術を歴史学上の問題の解決に使うコミュニティです。強調したいのは、我々にとってIT技術は「手段」であって「目的」ではありません。「目的」は歴史学上の問題を解決する事であって、必要であればITでない手段も活用します。常に最優先なのは、問題を解決することです。

ATR高橋徹くん、「ハラスメント」への「清算」がなければ「交渉」などできないというので「ハラスメント」の「清算」と「交渉」を提案したら、十数秒でコメント削除して逃げる

先のエントリの内容で、ATRの高橋徹くんが「ハラスメント」の「清算」がなければ「交渉」などあり得ない、というので、それじゃ「ハラスメント」を「清算」して「交渉」しましょうと申し出たところ、ものの十数秒でコメント削除して逃亡しました。
なんとか魚拓はとれたけど、魚拓取るのも危なかった...

しかしこんなチキンが、かっこよく「知性への冒涜だ!」ねえ...
「清算して話し合いましょう」と呼びかけたら削除したんだから、二度と「ストーキングだ」「ハラスメントだ」とか抜かすなよ????
おわかりの通り、私は高橋徹が言った事、このサイト上にわざわざリンク貼ってまで紹介したりしてますが、彼は私の主張は彼の知り合いの目に触れないように、削除したりブロックしたり、逃げ回ってばかり。
これだけでも、「あ...(察し」ってなりますよね?

あと、重要な論点として、彼はオープンデータやオープンコミュニティの主催者なのですが、それを標榜しているにもかかわらず、オープンデータを名乗る「ちずぶらり」のコミュニティから、私怨で私を排除し続けています。
確か、例えば極論テロリストがデータを悪用しようとも、利用用途は問われないのがオープンデータの特徴だと思うのですが、私はテロリスト以下の存在というわけですかそうですか。
なぜ、世のオープンコミュニティ諸氏はこのおっさんのこういう欺瞞を放置しているんでしょうね????

上の魚拓にも書かれていますが、以下、彼に削除されたコメントを引用しておきます。


突然失礼します。

一方的な話だと皆さん判断材料が偏りますので、関連URL貼っておきますね。

いかなる理由があったとしても

いいフレーズだと思いますが、その根本「理由」が自分にある人が発した言葉だと考えると、いかにも体のよい責任回避の言葉に響きませんか?

「つきまとい」「ストーキング」「ハラスメント」などの行為

もし、これらの行為への清算なしに交渉を行えば

まったくおっしゃる通りです、一片の異議もない。ところで、

こちらにも非があるとか、相手の意見にも正しい部分があるとか、失礼をしてしまったとか、同情の余地があるとか

これ、かなりの部分、「こちら」の「ハラスメント」という表現もできますよね?
で、それに何か「清算」ありましたでしょうか
奥さんの影に隠れたりまでして逃げ回るばかりで、一言の謝罪すら受けた覚えもありませんが
最悪の事例をひとつあげるだけでも、あなたは「脅迫」をしましたよね?
その前提のもとで、まともな交渉など無理だとお思いになりませんか?
建設的でまともな交渉に戻すために、まずあなたの「謝罪」「清算」から始めてみませんか?

いかなる理由があろうともとおっしゃいますが、その「いかなる理由」自体が「ハラスメント」であった場合、あなたの発言は成り立たないとお思いになりませんか?
もちろん、圧倒的な権力勾配(当該事業の実施権限に関してです)の元、あなたは非があるないにかかわらず、無視し続けることでハラスメントの事実を「なかったこと」にできる
こちらとしては「泣き寝入り」ですね。それはたまったものではない。
ですから、あなたが「ハラスメント」を「清算」せず「無視」し続ける限り、私は「無視させない」ために行動し続けますよ。
それを「ストーキング」「ハラスメント」と呼ぶならば呼ぶがいい。私が受けた「ハラスメント」への怒りを原動力にして行なっている行動だから、何を言われようと何も怖くない。

そして申し上げておきますが、やってる事のエクストリーム(に、そちらから見ると映るかもしれない)さと異なり、私はいつでも理性的ですしオープンです
あなたの「清算」を待ち続けていますが、あなたが「清算」さえすれば、こちらもただちに「清算」する準備がある。
何度か、長野の老賢人などを通じてその打診も行なってきたはずですよね?そのたびあなたは逃げ回っておられますが。
あなたが過去について「謝罪」し、私の要求し得た権利を可能な限り回復し、あなたが過去だけでなく現時点も続けているハラスメント---「オープンデータ、オープンコミュニティを名乗りつつ、ちずぶらりのコミュニティから私を排除し続けていること」---を止めれば、こちらもすぐに全て清算しますし、なんなら協力体制に戻ったっていいですよ。
「清算しなければ交渉の余地がない」のであれば、「清算して交渉」しましょうや。
いかがです?

一応、本投稿は、削除されること対策として、Archive.isに魚拓とって、魚拓の内容DLして保存もしておきますね。
後ほど魚拓のURLも共有いたします。
それでは、色よいご返事お待ちしております。

ATR高橋徹くんが過去行ったハラスメント、脅迫、越権行為、会社への背信行為はどうなんだろう?

https://www.facebook.com/torux.takahashi/posts/10211160088980263
「いかなる理由があったとしても × 3」同様言説の繰り返しと相まってとってもカッコイイけど、こういう言説は歴史上、多くの事象の根本の原因を作り上げた人間が、その責任を棚上げする際にも便利な言葉として使ってきたので、そういう視点で考えると実にカッコ悪い。

で、これ多分、時期的に私がATRに、私が発明者のちずぶらり関連技術特許に関して、規定通りの特許利用報償料を支払うように要求を出している
atr_patent.pdf - Google ドライブ
上の要求に対して言っているのだと思うけど、法的に特許成立し会社規約的に定まってる特許料報償料を支払うよう要求を出したのがつきまとい?ストーキング?
要するに、ATRは研究者の過去出した成果に対して報償を支払うという制度があるにもかかわらず、実際に要求されたら支払わないという宣言と受け取っていいのかな?
それで研究者集まるのかな?

また、ストーキング、ハラスメントというが、高橋徹くんが過去行ったハラスメント、脅迫、越権行為、会社への背信行為はどうなんだろう?
今でこそATR Creativeの「共同経営者」の肩書き得ているようだけど、以前、ATR子会社の雇われ経営者の配偶者だというだけで平社員に過ぎなかった際に、「俺は経営を任されている(から俺の判断は絶対だ的ニュアンス)」とか言ってたよね?
NTTやKDDIといった大株主が業績改善を絶対命令とし、平田康夫ATR社長たちが経営効率化でV字回復を、と言ってた時期に、それに呼応して子会社でも社内効率化の機運が出てきたら、「効率化なんかしたら創造性が阻害されるだろう!」とその芽を攻撃して潰したよね?
その事で子会社内が大げんかになったら、先述のとおり雇われ経営者の配偶者というだけで何の権限もなかったにもかかわらず、「黙らないと解雇を検討しないといけなくなるぞ」と深夜2時に私宛に脅迫メール送ってきたよね?
こんなの氷山の一角だが、そういった事を棚上げして、今に至るまで一切の謝罪も総括もなしに、「人間の知性に対する冒涜であり、絶対に許さない。」???
ヘソが茶を沸かしますね。

「絵地図」と「乗換案内Biz」が連携した、訪日客向け観光案内サービス...これ、ちずぶらりじゃないよ

こちらのジョルダンニュースリリースGPS による現在地表示機能付き「絵地図」と「乗換案内Biz」が連携した、訪日客向け観光案内サービスの提供開始」 って書いてあって、『「GPS による現在地表示機能付き絵地図」はイラスト地図上で従来のデジタル地図と同様に、GPSによる現在地表示を可能にしたもので、これまで、自治体などへ観光テーマ、エリア、シーズンに合わせたアプリケーションとして提供されてきました。』と明らかにちずぶらりを使ってると読めるように書いてあるけど、このアプリに使われてる技術ってちずぶらりじゃなくて、普通のGIS技術(メルカトルタイル地図)だよ。
なので、絵地図でGPSを使えるようにしてるんじゃなくて、普通のGISで絵地図を使えるように、絵地図の方を正確に描いてる。
なんでも、これの開発をやっていた当時にちずぶらり担当の技術者が忙しかったので、別の技術者に担当させようとしたところ、その技術者がちずぶらりを理解できなかったので、ATR-Cの中川貴滋氏がこのGISタイル地図技術をその技術者に紹介して作らせた、ということを当の中川氏から聞いた。

ちなみにこのタイル地図技術は、俺が中にいる頃に、このタイル地図をシームレス運用できるようちずぶらりとも融合させようと提案して、既存GISみたいな筋の悪い技術なんかをちずぶらりと融合させられるか、という高橋徹と大げんかした技術。
その経緯があったので、当時は友人だったATR-Cの中川貴滋氏に、メルカトルタイル地図技術だけはATRで使おうと言っても阻止してくれと頼んでいて、氏がそれを承諾したにもかかわらずそれを無視してこれを推進したので、それが原因で彼との関係も悪化した、個人的には曰くつきのもの。

嘘だと思うなら、アプリのライセンス情報見てみるといい。
このアプリだけ、ちずぶらりシリーズとは全然違うライセンス構成になってる。

別にGIS使ってるなら普通にGIS使ってると言えばいいのに、嘘に嘘を重ねるから、ついに他社との契約やプレスリリースでも嘘を吐かないといけなくなってる。
アホや。

私が語らないと歴史に残らない「位置ゲー事件簿」その1:日本位置ゲーの祖の1人、「へな」さん

日本の位置ゲーの祖は2000年、J-PhoneのJ-SkyStationと共に発表された商用の「クリックトリップ」であり、その意味では
『元祖はクリックトリップ、以上』
で終わりなのだが、クリックトリップの系譜は与えた影響は別としてその後途切れるので、今に続くインディーズから商用に移った種々の位置ゲーの祖、という意味では、「ケータイ国盗り合戦」「駅奪取」に繋がる系譜の「へな」さんの存在は外せない。

参考:日本位置ゲーの系譜(〜2009) f:id:kochizufan:20161002194319p:plain

「へな」さんは私が2002年に2ちゃんねるに立てた位置情報を活用しようスレに集まった有志の1人(スレ上では「4 ◆jphoNE.s」さん)。
私も会った事はないので正体は不明、富士通系の技術者だったという噂も。
「クリックトリップみたいなゲームを自分も作りたい」と語って、私の用意したサーバの上で、auのアンテナをユーザー間で奪い合う「auアンテナ奪うのれす」というゲームを2002年8月に作成。

ある意味当時の技術でできた「Ingress」。
奪い合う対象がポータルでなくアンテナ、チーム戦でなく個人戦、派手な世界観も演出もないし、ただひたすら奪い合うだけだけど、当時位置ゲーなんてものはJ-Phoneのクリックトリップを除いてなかったので、当然auでは初の位置ゲーで、口コミでかなりの人気に。
特に、アンテナの数なんて全国でいくらあるかなんかわからないので、どのアンテナも発見者がいるのだけど、見つけると発見者として名前が残るので遠くまで遠征して日本の端に名前を残そうとしたり、全国のアンテナの位置が黒地図上に光点として表示されるので、奪い合いの枠を超えてみんなで世界を広げていくような楽しさがあったり、絶妙なハマりポイントがあった。
突如消えるまでの10ヶ月で最終的にユニークユーザー5桁はいったのではないか。

が、2003年の5月、ある日突然のサービス消滅と共に失踪。
理由も何もかも不明だが、それで難民が発生したので、私が1ヶ月でクローンを作成して再稼働。
ソースコードもデータも引き継げなかったので、引き継いだのはゲームのアイデア潜在的ユーザ層だけだけど、2003年6月に「アンテナ奪取」(へなさん版の亜流としての『'(ダッシュ)』と、奪い合いを掛けている)としてサービスイン。
その後、J-PhoneWillcomにも対応して、マルチキャリア体制に。
位置情報を書き換えて嘘の位置情報を教えてくるユーザに対する詐称対策などの技術もこの頃に下地が出来たり。

2年弱ぐらい私の手元で運用したのだけど、仕事が忙しくなって片手間では運用できなくなったので、サービス譲渡を検討。
モバイルファクトリー開発マネージャの木村さんが手を上げてくれたので、彼にデータとコードを譲渡して、3代目の「日本縦断アンテナDASH」が2005年3月頃より開始。
彼が非常にいろいろなゲーム要素を盛り込んでくれて、ユーザ毎にポイント制でレーダ機能とか様々な機能を買える要素などもつけてくれて、ゲーム要素がますます高まった。
未確認だけど、今もまだ細々とサービス続いてるんじゃないかな? - ググったけど今はさすがに見つからなかった。
でもかなり最近まで続いていたはず、細々と続けてたというより、まだ遊んでいる人のために残してくれていたんだと思う。頭が下がる。

動画を見つけたので参考にサルベージ。

で、アンテナ奪取自体はそれ以上の展開はなかったんだけど、その後多くの影響を他の位置ゲーに残した。
まずは2005年に譲渡してしばらく位置ゲーを離れていた私が、2007年にマピオンに合流して、位置ゲーの技術ノウハウがマピオンに入ったのでケータイ国盗り合戦が成立。 マピオンは2002年よりドコモのエリア情報機能を使ってスタンプラリーを展開していて、国盗りという名前のサービスも私の入社の1年前に前身があって、サービス展開自体は古いのだけど、技術を蓄積してなかったところに、私が位置詐称対策経緯度をエリアに変える技術を持ち込んだので、それをテコにケータイ国盗り合戦を通年サービス化して現在まで継続。

また3代目アンテナDASHを運営している木村さんのいるモバイルファクトリーも、アンテナDASHのアイデアに感化されて、2011年より奪う対象を駅に変えた「駅奪取」を展開。
さらに萌え要素も絡めた「ステーションメモリーズ」も展開していて、人気を集めている。

ケータイ国盗り合戦」「駅奪取/ステーションメモリーズ」という今商用として成立している位置ゲーの複数タイトルが、元を辿れば「へな」さんのアンテナを奪い合うゲームのアイデアの、技術か企画かの差はあれほぼ直系で生まれてきている。
へなさんがいなければ、今これらのゲームはなかったか、あるいは全く違う形になっていたと言っても過言ではないでろう。
今正体がわからないのが残念だけれど、まあすごい人と言っていいと思う。

香港では ポケモン = 精霊、トレーナー = 訓練員

香港でもポケモンGO人気。
九龍公園とかスマホ見てる人だらけでした。

とりあえず香港では
ポケモン = 精霊
トレーナー = 訓練員
レア = 稀有
らしい。

また、最近の香港ポケモン界の一大ニュースは、ポケモン名の中文訳が大陸と香港で統合されるらしいという話で、香港の人達は反対らしい。

一時香港最高峰ビクトリアピークのジム制圧。

韓国のポケモンGOは大草原でした

韓国のポケモンGOは大草原でした。

これ、韓国では国外サーバでの地図配信が禁じられているため、背景表示が配信できないことによります。
国防を理由とするものなのだけど、さすがにこんなゲーム禁止した所で国防に何か資するとこあるか?ということで、見直し論議が高まっているらしい。

ポケモンGOが同時性を有するメディアにまで育つのはまだ先

「現代の野球中継」となったポケモンGOの圧倒的功績を讃えたい

テレビで見られた同時性がネットでは見られなくなってるのを復活させたという視点。

私がこれまでその視点でポケモンGOを見てたかは別として、概ね違和感はないけど、

  • (この記事の書いた人ではなくて評価してる人について)テレビの同時性、話題共有性がネットでは失われていく危惧について、サイバーカスケードの問題なんかとも関連して警鐘してる人は警鐘してたじゃん。
    もちろんテレビの体たらくはテレビ業界自体がなんとかする問題にしても、そこで失われる価値を無視してネットで十分、テレビなんて滅びちゃえよ、的温度の人がたくさんいたのに、同じような価値をネット経由で実現する?例が一つ出てきた途端、その価値を必要なものとみなす人がたくさん出てくるのはおかしくね?
    という感じは若干。
  • 同時性を提供するトリガとしてポケモンGOは十分機能しているけど、今の時点ではまだiPhone等のように共通の話題としてのそれでしかなくて、プロ野球のように「何何球団を知っているか、ファンか」だけでなく「何月何日のどことの試合のドラマを共有したか」というレベルの、メディアとしての同時性になるとまだポケモンGOはそこまで達してないかなと。
    若干「レアポケモンの発生箇所」なんかで萌芽はあるし、兄貴サービスのIngressはドラマ共有レベルの同時性を既に実現しているので、いずれポケモンGOもそのレベルのメディアになりうるとは思うけれども。

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